久しぶりに、ディスクシステムで遊ぼうと、ディスクを入れてみるもゲームが起動しない…!
調べてみると、どうも内部のベルトが切れて遊べなくなる場合が多く、代替品のベルトを自分で交換することができるそうな。ぼくの場合、実際は切れていなかったんですが、伸びきっていたようで触ると切れてしまいました。
詳しい修理方法には先人たちがいっぱいネット上で紹介しているので、そちらを参考に!
この記事では、そんなベルト交換中、気になったポイントをメモがてら書き留めておこうというものです。
必ず必要なもの。
ディスクシステム のベルト交換を自分でする場合、これは絶対必要というもので、実際ぼくが追加で用意したものです。
モビロンバンド
代替えのベルトはモンビロンバンド。サイズは折径90mm 幅3mm。ネット通販だと大容量で売られているので、少量で良いと言う人は、オークションなどで少数売りしている人から購入するのもあり。
ただし、付け直しなど失敗して無駄にすることもあるので、予備として何本か用意しといた方が良いです。
ドライバー各種。
ディスクシステムには特殊なネジは使用されておらず、本体やドライブを外す時にプラスドライバーだけでいけるんですが、サイズが異なるプラスネジがあり、プラスドライバーのサイズをあまり持ってないわたしは途中でそれ以上進めず作業が止まりました…。
そこで、ファミドラ8を購入。ファミドラ8のプラスドライバー3種は全部使用するので、持ってなくてこれから3種類用意する必要があるならファミドラ8超絶おすすめ。
細い六角レンチ。
後半の最重要作業、ヘッド合わせで必要になる用具。六角レンチといっても「六角対辺1.5mm」の超細いやつが必要。ぼくは上記の六角レンチセットを購入しました。日本製なのに安くておすすめ。
特に細い六角レンチはなかなか持っていない人も多いと思うので、修理に取り掛かる前にぜひ用意しておきたい。
モビロンバンドが外れてしまう
これには本当に参りました。修理過程でモビロンバンドをローラーにつけるんですが、ローラーが回るとどうやってもローラーからモビロンバンドが外れてしまうというもの。どうやら初期型のディスクシステムに現れる症状のようです。
この修理方法を調べるといくつか方法が発見できます。ぼくが実際試したのはこの二つ。
- モーター側の真鍮製のプーリーをベルト用の穴あけなどで叩いて高さ調節する。
- モーターとフレームのあいだにワッシャーをかませ、モーター側のプーリーの高さを調節する
最初1を試しましたが、正直オススメできません。というのも、叩いての調整というのが難しくうまく位置が決まりません。また、モーターの真鍮製のプーリーがかなり柔らかいので、叩いたり、戻したりしているうちに凹んだり、欠けたりして壊れてしまうから。実際けっこうボロボロに…少し欠けてしまいまいした…;w;
おすすめは2の方法。確実でパーツが壊れません。
ワッシャーはM3サイズをいくつか。ネジはM2.6x6mmのもの2つを元々のネジと交換する必要があります。
(画像では小ネジの袋に元々ディスクシステムで使われていた短いネジも入ってます。一番右はモビロンバンド。)
ネジやワッシャーはネットで買うと高いので、ホームセンターで購入すると良いです。
修理方法はネットで検索するといくつも出てきますので、参考にするべし。
ディスクシステム モビロンバンド 外れる – Google 検索
ということで、モビロンバンドが外れて困っている人は、モーターとフレームの部分にワッシャーを追加&その分ネジを長いものに交換して、モーターごとプーリー位置を調整する方法での対処がおすすめ。ぴったり外れなくなります。