30年以上前のビックリマンアルバム。汚れが酷くリフィルをクリーニングする機会があったので清掃方法を記録。シェアしておきます。
クリーニングしたのはこのタイプのアルバムのリフィル。
中にはこんな感じで片面12ポケットのシートが8枚が挟まってるんですが、30年以上経過してほこりやカビで汚れていることが多いです。
上の写真のリフィルは掃除した後の綺麗な状態なので別に参考画像(ミニファイルの)載せときます▼
最初はこんな感じでした。主に縁の汚れや、ポケット内部の小さなゴミなどが気になります。
1.洗い
まず水洗い。桶に水溜めて取り外したリフィルを浸るようにつけおきます。
各ポケットの内側にある程度水が入ると尚良いです。
自分の場合、汚れがひどかったのでさらに液体漂白剤をいれました。特に仕上がりに問題はなし。除菌、消臭などしたい場合は効果的です。
※洗剤によってはリフィルの影響があるかもしれないので、最初に一枚で試してみるとか注意してください。
4Lの水にキッチンブリーチのキャップ1杯いれて、半日漬け込み、ゆすいで水だけでもう半日つけて漂白剤を抜くといった感じで放置。
正直、水で洗うだけでもだいぶ綺麗になるので、匂いや汚れがそんなに酷くなければ水洗いだけでも良いかと。
放置が終わったら、その後軽く拭きとって次の工程へ。
2.拭き取り・乾燥
水気を取るのにおすすめアイテムはこちら▼
- キムワイプ
- 割り箸
- ピンセット(先端は丸いものが良い)
- 綿棒
- 爪楊枝
- 小さいヘラ
特にキムワイプおすすめ。ティッシュやキッチンペーパーに比べて紙の繊維が落ちにくい。使いやすいのは12×21.5cmサイズのS-200。
では清掃方法です。
割り箸にキムワイプを巻きます。
こんな感じに。先端に少し余りを持たせると良いです。
なんちゃってマツイ棒みたいなものが出来上がります。
リフィルの端のリング穴のある縦長のところに上から“なんちゃってマツイ棒”を入れておきます。優しく挿入してください。
次にポケットの清掃
ポケットの清掃用にこのサイズを八等分します。何枚か一度にカットすると捗ります。
カットしたキムワイプをポケットのなかに押し込み。長い辺の方を横にすると良い。
水気を吸いとらせます。小さいヘラがあると押しやすいです。
こんな感じにポケットの底に押し込んでおけばOK。
とりきれなかった汚れを見つけたら、綿棒や爪楊枝で綺麗にします。
消毒用エタノールとかで濡らして拭くとよく落ちます。
ポケットの底や端の拭きにくい汚れは爪楊枝をキムワイプで包んで拭とります。
端のリング部分と12ポケットにキムワイプを入れたままこの状態で乾かします。ポイントは各ポケットに隙間を作って乾燥させる点。
割り箸の縦長の箇所もほぼ乾燥します。この部分の汚れが取れなかった場合は、リング用の穴から綿棒を入れるなどして拭き取るしかないです。穴が切れないように注意。
このあと半日くらい放置しておけばだいたい乾いてます。
終わったらキムワイプをピンセットで外して、反対側も同様に行います。ポケットからキムワイプを外すのにピンセットがあるとだいぶ捗ります。
結構めんどくさいので、暇な時にできる範囲のページを掃除するのが良いです。2冊分(16ページ)一気に掃除した時は時間かかって疲れました。もっと良い方法あれば教えてください。切実に。
ファイルの方は紙なので、硬く絞った布で拭くくらいしかできないですね。
ミニファイルなど他のアルバムも同様の方法や工夫で効率的に掃除できるかもしれません。
よければ参考に。
また掃除する機会があれば写真などアップデートする予定です。