ビックリマンシールをはじめとしたおまけシールを集めている人なら、同じくしている人も多いであろう開封済みパッケージのコレクション。
ただ、普通に開けると意図しないところが破れたりとなかなか開封方法に悩みがち…。ということで、コレクション保存用、パッケージの開け方をシェアしておきます!(その1はコチラ)

今回、紹介する方法は、ちょっと手間はかかるんだけど、開封した切れ口が隠れる、見た目が綺麗なコレクション向けの開封方法。
大事なのがクラフトバサミなどの刃先の細いハサミと普通のカッター。
ぼくはTAMIYAのデカールバサミ使ってます。
開け方いきます。

▲まずは、未開封のパッケージを裏返します。
▲中央のミミの部分を反対側へ折り返します。
このミミのすぐ下を真っ直ぐ横に切って、そこから中身を取り出すことで、パッケージの切り口を表に出さない方法です。

▲カッターを入れる前に、切り込みの際にシールに傷が付かないように、中身を片方へ片寄らせます。

▲中身を片寄らせたら、シールが無いサイドにカッターで小さく穴(線)を開けます。刃を入れる位置は、持ち上げたミミのちょい下、ミミから1mmくらい。あまりミミに近いとミミ自体が切れてしまうことがあるので注意。
穴の長さはハサミの刃先が入る程度の最小限の長さで。

▲穴が空いたら、そこからハサミを刃を入れ、中台紙とパッケージの間に刃を差し込み。アルミのパッケージだけ切っていきます。
▲図にするとこんな感じ。外側のパッケージと中の台紙の間に刃先を入れます。
中の台紙があるので、シールに傷はつきません。

▲アルミパッケージは軽く力を入れるとスーっとまっすぐ切れます。

▲こんな感じ。

▲次に、台紙を切ります。偏らせると中のシールの裏面が少し見えるので

▲台紙だけ切るように、シールの台紙の間にハサミの刃先を入れます。

▲シールに刃が触れないようにハサミを上に持ち上げる気持ちで、台紙だけ切ります。

▲台紙が切れたら台紙だけ引き抜きます。なるべくシールに触れないように。

▲台紙の除去完了。

▲次にシールを抜き取ります。

▲無事にシールを救出完了。
次に中のウエハースを取り出します。

▲パッケージごとウエハースをバキッと折ります。

▲裏返して切り口からお菓子を取り出します。

▲完了。


▲ミミを通常の方向に戻すと、パッケージはこんな感じに。切れ目が隠れるので、一見どこが空いているかわからず良い感じ。
開けたパッケージはウエハースの粉が残っているので、洗って乾かしてます。めんどくさいので水道の蛇口から水入れて適当にゆすいで、一日放置して乾かす感じ。なるべく切れ目を開けた状態で乾かすのがポイント。
少し手間がかかる開け方なので、大量の開封には面倒なんだけど、コレクション用にいくつか開けるなら綺麗に残せるのでおすすめです。
その他の開封方法(その1)はコチラ→【ビックリマンチョコ】なるべく簡単にパッケージも保存したい人向け。おまけシールつきウエハースのパッケージの開け方・その1。 | NerdBRAIN-ナードブレイン-
以前は均のパッケージをポストカードファイルホルダーにいれていたんだけど、手に入れたアルバムがバッチリサイズだったので乗り換えました。

使っているのは、無印良品の「ポリプロピレンアルバム L判・264枚用」。

パッケージはシリーズごとに2種類ある場合が多いので、シリーズごとに並べて入れられて大量に保存できておすすめです。