海外のレトロゲーム互換機メーカー「Analogue(アナローグ)」が、PCエンジンのゲームに対応した「Analogue Duo」を発表!
「Analogue Duo」は,北米でTurboGrafx-16と呼ばれたPCエンジンの互換機だが,PCエンジンの上位機種であるPCエンジンスーパーグラフィックス(SuperGrafx)やCD-ROM2(TurboGrafx CD)など,ほぼすべてのPCエンジン系コンシューマ機向けソフトにも対応したオールインワンパッケージだ。
価格は199ドルで,2021年発売予定とのこと。デザインもそこそこ寄せてきてますね。
中古市場でもPCエンジンやCD-ROM2、Duoはいまだ人気ですが、HuCARDは使えてもDUOやCD-ROM2は故障品が多くて、なかなか可動品に巡り合えないので、これは朗報。しかも199ドルとは…安い。まぁ問題は日本でこの価格で手に入るかなんですが。
Analogueはゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスのカートリッジがそのまま動く、Analogue Pocketも発売を予定していて、PCエンジンのHuCARDも使えるアダプタも今回のDuoに合わせ発表されてます。
Turbografx-16 on Pocket.
— Analogue (@analogue) October 16, 2020
If you can play it here, you can play it anywhere.
For the first time since the original TurboExpress in 1990, you can play the entire 16-bit library of TurboGrafx-16, PC Engine & SuperGrafx games anywhere with Pocket. Coming in 2021 for $29.99. pic.twitter.com/oFqcxF1dAP
PCエンジンGTを中古で買うより安いし、画面も綺麗よなぁ。憧れちゃう。
ただ、Analogue Pocketは予約即完売…どうしたものか。
レトロゲームのハードもいくつか持ってますが、壊れやすのと、モニタとの都合でいろいろ間に挟まないといけなかったり(ダウンコンバーターとか、RFスイッチとか…)と手間がかかるので、互換機には一定の需要がありますね。
CDなどのディスクゲームソフトの互換機は「POLYMEGA」も今年発売されたりと、今後注目のカテゴリ。ただ、いまのところ海外の互換機メーカーが先行していて日本では手に入りにくい印象。POLYMEGAもいったい何人のひとが手にできたのか…。
国内の互換機メーカーにぜひ頑張って欲しいのです!
Analogue Duoも現在予約開始待ちですが、チェックしておきたいと思います。
source:PCエンジン互換機「Analogue Duo」が発表。ほぼすべてのPCエンジン系ゲーム機用ソフトに対応して2021年の発売を予定