昨年秋に発売された雑誌ですが「昭和50年男」2019年11月号vol.001のレビューだけしてなかったのでこちらでしておきます。
表紙はファミリーコンピューター。昭和50年男の創刊号。昭和46年~53年あたり生まれの人向けとのこと。
1985年~1989年のブーム(熱源)を年代ごとに特集してます。昭和でいうと60年~昭和64年/平成元年の昭和最後期。
つくば万博、Zガンダム、ビックリマン、コロコロコミック、風雲たけし城、ミニ四駆、ラジカセ、ドラクエⅢといまだに心くすぐる王道コンテンツを振り返る内容で、まさに時間旅行する気持ちで読めます。そうなんですよ、ぼくが人生で最初に見たガンダムってZだったんですよ、初めてのガンプラはリックディアスだったし。今思えばファースト見てない小学生がわかる内容ではないよなと。
インタビューはのむらしんぼ、高橋名人などお馴染みどころからタミヤの前ちゃんまで、懐かしい。それぞれのコンテンツに当時のグッズなどの写真も載ってます。
隔月間誌にしては、当時ものの資料写真も豊富。創刊号だけあって、内容は取りこぼしなくてんこ盛りで当時を生きた人間にはたまらん内容になってます。雑誌なのですでに在庫なしなんですが、ぜひなんとか手に入れてほしい。
こういった回顧系のムック本だと、どうしてもコロコロコミックにビックリマン、ファミコンやメガドラといったいわゆるメジャー路線の情報が多めになりがちですが、個人的にたまにはマイナー路線のコミックボンボン、わんぱっくやガムラツイスト、ドキドキ学園や3DOなどといったマイナーコンテンツの特集も読みたい!続刊していく雑誌ならそのうちにそういった特集が来るかも…?ということを期待してたりします。ぜひ続いてほしい。